昨日、吹田スタジアムで行われたキリンカップ決勝の『日本vsボスニア・ヘルツェゴビナ』戦、日本は1-2で敗れ、ハリル体制になっての初の栄冠を手にする事は出来ませんでしたが、見ていて久々に『面白い』と感じた試合ではなかったでしょうか?
日本は本田・香川選手を欠いたメンバーとなりましたが、清武選手を中心として、岡崎・宇佐美選手らが流動的に動いて攻撃を仕掛けるという、新たな戦いも見せれたと思うのですが、何といっても相手チームのボスニアがこんなに強いチームだったと言うのは正直知りませんでした。
ボスニアの堅い守備、相手がボールを持った時のプレスの速さ、パワフルな攻撃、そして日本相手に本気で戦ってくれてる姿勢に素晴らしさを感じると共に、ボスニアと言うチームの戦い方に『面白い』と感じてしまいました。
日本は本田・香川選手を欠いていましたが、ボスニアもピャニッチ、ジェコといった欧州で活躍する2選手を欠いていたので、もしこの二人が来ていたらもっと面白い試合になっていたのではないでしょうか。
という事で、日本にとっては2試合で4失点と言う、改めて守備の脆さを露呈してしまった2試合となった訳ですが、最後の浅野選手にはやっぱり自分でシュートを打って欲しかった・・・
浅野選手は試合後にパスを選択した事に対して悔し涙を流していましたが、今回に関しては若さや経験不足という事で許しを得る事ができるかもしれませんが、次に同じ事をすると代表招集は厳しくなると思うので、次に代表に招集された時は自分の特徴でもある『裏への飛び出し』というところを更に磨きをかけて発揮すると共に、『自分が決める』という強い意志を持って試合に臨んでくれる事を期待したいと思います。
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