昨日行われた、なでしこの五輪最終予選のベトナム戦。
試合開始前に中国が勝利した事により、完全にリオ五輪への出場が途絶えた事で、この試合はある意味消化試合的な感じになってしまいましたが、結果は6-1でなでしこが勝利し、今大会初勝利をあげる事ができました。
この勝利も『時すでに遅し』感満載の勝利となった感じですが、それでも昨日の勝利と、今大会の結果を必ずや次に繋げていってほしいところです。
くしくも宮間・大野・近賀・福元選手ら今までなでしこの中心メンバーだった選手も、今大会を最後に代表を引退するというニュースも出ていますし、また、なでしこの黄金時代を率いた佐々木監督も辞任するという事なので、本当にこれから世代交代を行っていかなければならない状況になってくるので、新生なでしこジャパンの復活と新たな伝説の幕開けを期待したいと同時に、最後の北朝鮮戦もきっちりと勝利を収めて、現なでしこの有終の美を飾ってほしいと思います。
『頑張れ、なでしこジャパン!!』
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おーちゃん (水曜日, 09 3月 2016 14:49)
お久しぶりです。
なでしこ非常に残念でした。
オリンピックにも出られないとは、1つはアジアのチームのレベルが高くなった事と日本がそれ以上のレベルが上がっていなかったということでしょうね。
今回1番気になったコメントは澤さんが応援に駆け付けた時に本気で勝とうと思っている選手が少ないと言っていました。
先日新人のプロ野球選手も目指すは1軍という人が多いですがこのポジションのレギュラーを取るためにこの選手以上にならないと…
という選手でないとプロの世界では生き残れないという方がおられました。
男子もそうですがそれぐらいの意気込みの選手がヤングなでしこにも全く見られないのが今の現状なんでしょうね。
おそらく若い選手の中に予選は突破できると軽く思っていた人が多かったんではないでしょうか。
サッカーファンとしては特に女子は早く浮上しないとまた元の状態に戻りかねないので頑張ってほしいですね!
社員A (水曜日, 09 3月 2016 18:27)
ご無沙汰しております。
おーちゃんさんの言う通り、若い選手の中には『オリンピック出場なんて当たり前』的に思ってた選手は必ずいたでしょうね。
もしかしたら、監督を含めて全選手が思っていたかもと思ってしまいます。
佐々木監督が今大会中の試合後に『今まで戦ってきた選手中心で今までと同じ戦いをしたのに結果が伴わない・・・』みたいな事を言ってた事があるのですが、これはまさにアジアの他国のレベルが上がって、なでしこのレベルがそれについて行けてない証拠だと思います。
アメリカなんかは世代交代も上手くいって、予選も首位突破したと聞いていますが、なでしこも今日の北朝鮮戦が『なでしこ劇場第1幕』の終わりになると思うので、第2幕がスムーズにスタートしてくれるよう下の世代の選手達の奮闘を期待したいと思います。
このままだと、また女子サッカーが暗黒の時代に入ってもおかしくないですからね。
余談にはなりますが、次男坊が1か月程前に部活中に左足を骨折して、今もなお松葉杖生活を送っています・・・